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SW-PBM #116 ちるどれんず・ぱにっく！ でかけるまえのあさごはん |
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| ■ 【銀の網亭・1F】 |
翌朝早く。
昨夜銀の網亭に戻って来ていた者たちが起き出してきた。
孤児院に行く前に、レブス商会に寄ってみようというのである。
| ■おかみ To:ALL |
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あら、おはよう。早かったわね。 今日も行くんでしょ、頑張ってね(^^) 朝食はどうする？ |
| ■ユウル To：おかみ |
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おはよ〜おかみさん。 うん、ありがと。頑張ってくるよ。 朝ご飯は…向こうで食べるとまた用意が大変そうだし、食べてから行こうかな。 |
| ■おかみ To:ユウル＞ALL |
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はいはい。じゃ、軽いものでいいかしら？ サンドイッチくらいなら、すぐに出せるけど。 みんなはどうする？ |
| ■ユウル To：おかみ |
| うん、サンドイッチとオレンジジュースでお願い。 |
| ■おかみ To:ユウル |
| はいはい、ユウルがオレンジジュース。 |
| ■リシィア To:おかみ |
| では私はそれと、温かいミルクティーをお願いしますね。 |
| ■おかみ To:リシィア |
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はい、ミルクティーね。 ちょっと待ってて。 |
しばらくすると、みんなの前に注文の品が並ぶ。
| ■ユウル |
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それじゃ、いただきま〜す。 …ルフナ達、ちゃんと朝食食べれてるかなあ？ |
孤児院に残った二人の心配をしつつ、なるべく急いでサンドイッチを食べる。
| ■おかみ To:ユウル |
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まぁ、大丈夫じゃないかしら。 確かに騒がしい子達だけど、あれでなかなかしっかりしてるし。 心配なら、早く用事を済ませて会いに行ってあげる事ね。 |
| ■ユウル To：おかみ |
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そだね。（もぐもぐ） まあ、たいした用事じゃないからすぐ終わると思うけど。 |
| ■リシィア To:ユウル |
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私はそれよりも、お二人が夜眠れたかどうかが気になります。 小さい子がいると、夜泣きとか有りますからね。 |
| ■おかみ To:リシィア |
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そうねぇ。 きっと、目の下に隈でも作ってるんじゃないかしら。 |
当たり（笑）
| ■ユウル To：おかみ |
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…ごちそうさまっ！ 地図貰っていくよ。それじゃ、いってきま〜す！ |
地図を片手に、元気よく銀の網亭を飛び出していく。
| ■おかみ To:ユウル |
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はい、いってらっしゃい。 気を付けるのよ。 |
| ■リシィア To:おかみ |
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ごちそうさまでした。それでは、行って参ります。 ……あれ？ ユウルさまが、もう居らっしゃいませんね(^^; |
言いつつ、慌ててユウルが去ったと思われる方向に走って行く。
その後、途中で一度転んだのは秘密である。
それがお約束というものである。
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