| レプラコーン | Scenario #134 |
| 籠の鳥 |
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| ディックリッター家 ディナの部屋 |
| ■ヴィタリ To:レプラコーン |
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キミは精霊使い意外にその姿を見せる事ができるかい? ディナの事が好きならば、ディナをもう少し自由にしてやれるよう御両親に説得するのを、手伝ってもらいたいんだが・・・。 |
| ■レプラコーン(精霊語) To:ヴィタリ |
| は?メンドーなのはゴメンだぜ?俺っちはよ? |
| ■アルテナ(精霊語) To:レプラコーン |
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あらあら、困ったちゃんねぇ。せっかくだから、ディナちゃんには姿を見せてあげたら?ディナちゃんはとぉってもアナタに会いたがってるのよ? ね、見たいわよね、ディナちゃん? ……と、ディナ。姿を見て、直接お願いしたいだろう? |
| ■ディナ To:アルテナ |
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???? ええと……ど、どうなっていますの? |
| ■リック To:ALL |
| 我々にはサッパリ今の状況が…先程からでてる「れぷらこーん」というのが、何か関係しているのですか? |
場の雰囲気読めてない二人だった。
まぁ。状況説明がなかったから仕方がないっちゃ仕方がないのか?
| ■レプラコーン(精霊語) To:アルテナ |
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ちっちっち。甘いな。甘いよネーちゃん。 この嬢ちゃんが好きなのは「可愛らしい」妖精さんだ。 俺っちを見なよ。この頭。尖った耳。やせこけた身体。 これの何処が「可愛らしい」に該当すると思ってるんで? へっ。 俺は嬢ちゃんの前には姿ぁ表さねぇ。 ったく。そのぐらい判れよ! |
ぷぃっと、そっぽを向く。
| ■アルテナ(精霊語) To:レプラコーン |
| あらぁ、ワタシだって耳はとがっているし、人間…よりはやせてるわ。それに… |
だが、その姿は美しい。
| ■ヴィタリ To:リック&ディナ |
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(なるほど、それもそうだな・・・・) えぇと、ここにディナのお願い事を聴いてくれている精霊さんとやらがいるらしいんだが、精霊使いのアルテナ以外には見えないんだよ。 それで通訳して話をしているんだが・・・。 ディナ、キミは精霊って言うのはどんなイメージを持っている? もし可愛くもなくて見た目がヘンテコでも見てみたいと思うかい? |
| ■ディナ To:ヴィタリ |
| まぁ♪精霊さんがいらっしゃるの?? |
お目目キラキラ。期待の篭った瞳だ。
| ■ディナ To:ヴィタリ |
| ……精霊さん?妖精さんとは違うのですの? |
「精霊」って何だろう?という顔をしている。
| ■アルテナ To:ディナ |
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説明がちょっと難しいが。…まあ似たようなものだ。 自分の意志で話をしている。今、ワタシの目の前にいるんだ。ディナのことをかわいいと言っているぞ。 |
| ■ディナ To:アルテナ |
| まぁ♪光栄ですわ♪ |
ディナに説明した後、レプラコーンにも
| ■アルテナ(精霊語) To:レプラコーン |
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ほらほらぁ、ディナちゃんは会いたがってるの。紳士さんはこの期待を無にできる? それに大丈夫… |
ずびしぃっとザンセールを指差して、
| ■アルテナ(精霊語) To:レプラコーン |
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ディナちゃんはこんなのがかわいいと言って抱きついたのよ、 こんなの樽なのに。 …だ・か・ら、大丈夫。アナタもディナちゃんと直接お話をしてあげて。 ひとりぼっちでさびしいから、ずっとアナタにお願いをしてきたの。ねっ? |
もちろんアルテナ。ここは通訳しないようだ(笑)。
その笑みを見たのかザンセール。「なにか悪口いってやがんだろうな〜…」とは思いつつも、強いて突っ込んでも意味がなさそうなのでやめておいた(笑)
| ■マーキュリー To:レプラコーン |
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ホントの友達は外見より中身ですよ♪(☆▽☆) きっと大丈夫ですよ♪ |
もちろんアルテナの発言はわからないが、やはりザンセールのことを思いだして言ってるらしい(笑)。
| ■ルフナ To:レプラコーン |
| ディナさんは外見に偏見は無いようだから大丈夫だと思いますよ。 |
やはり同じくザンセールの事を思い出しているに違いない。
| ■ディナ To:ALL |
| …会いたいです♪とっても♪ |
心なしか、ウキウキとしているようだ。
| ■ルフナ To:ディナ |
| ディナさんの想像する様な可愛らしい精霊じゃないかもしれないけど、会ってみると良いと思いますよ。 |
| ■レプラコーン(精霊語) To:ALL |
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…はぁ。お前等。ほーんと好き勝手言ってるなぁ! わーった、わーったよっ!!!! ならお望みどおり姿を現してやるさ! |
そういい、レプラコーンは姿を現した。
つるんとした頭、とがった耳、釣りあがった瞳。やせこけた身体が、少し痛々しくも見えるその姿を、ディナはぼーっと見つめている。
| ■ヴィタリ To:ディナ |
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(・・・ちょっと刺激の強い精霊だったかな・・・) どうだい、ディナ。精霊さんって言うのはこう言う姿のモノもいるんだよ。 彼は自分の姿を見るとキミがショックを受けてしまうんじゃないかと心配していたんだが、我々が無理を言って姿を表してもらったんだ。 こんな形をしているが、とてもいい奴なんだ。 キミの願いを叶えたいって思ってる、心優しい精霊なんだよ。 |
| ■マーキュリー |
| (ディナさん、か・感想は・・・ドキドキ) |
| ■ディナ |
| これが……妖精…精霊……さん……? |
ディナはぼーっと見ている。
レプラコーンは、非常にいずらそうにしている。
| ■マーキュリー To:レプラコーン |
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ほらほら、君もディナさんにご挨拶しなくちゃ♪ ディナさんが怖がっちゃうよ♪(^^) |
| ■レプラコーン(精霊語) To:マーキュリー |
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ほらほら。怖がらせた。 だーから俺ぁ言っただろぉが…… |
| ■リック To:冒険者 |
| ええと……”彼”が…ディナの側にいた精霊「れぷらこーん」なのですか? |
リックもリックで。ビックリしているらしい。
| ■ヴィタリ To:リック&ディナ |
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まぁ、見た目はこんなだが、人間や妖精族だって見た目の良し悪しで性格が決まるわけじゃないだろう? それともキミたちは人相でその人の性格を勝手に決めてしまう? |
| ■リック To:ヴィタリ |
| いや、見た目ではないとは思いますが…… |
リックは。まだ言葉を失っている。
その目は。レプラコーンに釘付けだ。
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