| 依頼何する? | Scenario #122b |
| 職人魂 |
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| 銀の網亭 個室 |
無事パーティーを組んだ一行は、その勢いで個室へと流れこむ。
銀の網亭恒例とも言える、依頼決定の瞬間だ。
たまに、個室にも行かず酒場で依頼を決めるパーティーもいるが、こちらのパーティーはちゃぁんと個室に移動したようだ…
| ■ザン To:ALL |
|
さて、仕事を決める前にとりあえず乾杯といくか。 それぞれ飲み物はあるのか? ないなら追加で注文しておこう。 ついでに依頼書の写しも頼めば良いしな。 |
中央のテーブルに添えてある椅子に腰を下ろし、皆を見渡しながらザンが言う。
その頼もしい姿に、
| ■リュント To:ザン |
| 兄者! 俺は何も頼んでいないからなんか頼んでおくれよ!! |
とのリュントの声に、
| ■ザン To:リュント |
|
ふむ。 では特上のワインでも頼んでみるか……リュントの奢りで。 |
意地悪な事を言うザンであった。
| ■アップル To:リュント |
| あら、悪いわね^^; |
それに便乗するアップル。
いいんかい(笑)。
| ■リュント To:ザン&アップル |
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いいよ・・・(ぼそっ) 今度、奢り返してもらうから・・・ |
ザンとアップルの発言に、早々といぢけもーどなリュントに新たな刺客が。
| ■ナミキ To:リュント |
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いやぁ、リュントったら気前がいいわね。 好意はありがたくいただいとくわ〜。 あたしも、ザンと同じのね♪ |
にこやかな笑みの陰に、「ふっ、儲かったわ」という思惑が?
| ■リュント To:ALL |
| 分かった、分かった。100Gまででストップな。 |
と言いつつ、ベルトポーチから100G取り出し、テーブルの上にほおり投げる。
| ■ザン To:リュント>ALL |
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なんだ、本当に奢る気か? ありがたい話だが、それなら拙者たちだけが頂くのもなんだな。 その金でみんなが食べられる料理でも頼む事にしよう。もちろん、リュントの分もな。 |
ちゃんとフォローは入れてやるザンである。
や、言いだしっぺではあるが(笑)。
| ■リュント To:ザン |
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持つべきものは兄者だよ・・・ ちゃんとフォローを入れてくれるし!(勘違い?) |
ちょっとしたザンの優しさに触れ、ちょっと感激(?)なリュント。
| ■ザン |
| (金の出所はリュントから変わってないのだから、あまり感動されるのもなんだかな……) |
あまりに素直なリュントの反応に、少し困惑気味なザンと、
| ■ナミキ To:リュント |
| あたしはおごってもらうけどね(ヒドイ女)。 |
こちらは現金なナミキ。
| ■アップル To:ザン、リュント、おーる |
|
そうね・・お金はともかく、下にいって何か注文してきましょう。 ついでに依頼も書き写してこようかな・・ |
| ■ランス To:ALL |
| 遅れてすまん〜! |
いきなり見覚えのある男が乱入。
| ■ナミキ To:ランス |
| 遅いっ! |
間髪入れずに入る言葉は、既にカカア天下の風格か?
| ■ランス To:ナミキ |
|
ったく、俺がトイレに行ってるのにさっさと先行くから、 部屋がわからんようになってしもたやん! |
ぶつぶつ文句を言いつつも、ナミキの横に座る。
| ■ナミキ To:ランス |
|
だってあんたトイレ長いんだもん。 文句言うならトイレ行かなきゃいいのよ。 |
| ■リュント To:ランス |
|
相変わらず遅刻魔だな〜〜 早くしないとみんな注文が終わるところだったぞ〜 |
| ■ザン To:ランス |
|
ランス殿は時間にルーズなのか? それとも、方向音痴なのか? |
両方だったりして(笑)。
| ■ランス To:ALL |
|
すまんすまん、勘弁したってぇな〜。 ほら、やっぱり生理現象には勝てんっていうやろ? |
| ■ナミキ To:ランス |
| たまには勝ちなさい。 |
泥沼にはまりつつあるのか?(笑)
| ■アップル To:ランス、ナミキ、おーる |
|
お二人さん、相変わらずね^^; 今から下にいってくるわ。料理と依頼のご注文は? |
| ■リュント To:アップル |
|
お嬢に任せるよ。 予算内で計算して。 |
| ■アップル To:リュント |
| 料理はともかく、依頼を私に任せると、この間みたいにしんどいやつになるかもよ^^; |
| ■リュント To:アップル |
| その辺はよ〜〜く考えて楽そうで、高収入の選んできてね。 |
| ■ナミキ To:アップル |
|
適当でいいわ……っていうか、あたしも行くわ。 アップルひとりじゃ大変だろうし。 |
| ■ザン To:アップル |
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ついでだ、拙者も行こう。 この人数分となるとアップル殿一人では運べなかろうしな。 |
| ■アップル To:ナミキ、ザン |
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うん、ありがと^^ それじゃ、いきましょう。 |
そうして3人(?)は、階下に降りていった。
| ■リュント To:残された者達 |
| 3人が戻ってくるまで寛いでいようか〜 |
| ■ランス To:残された者達 |
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そやな・・・そいえば、リュント。あんさん 最近これ(といいつつ小指をたてる)は、どんな塩梅や? |
お目付役が居なくなった途端に、いきなりオヤジな話題を振るランス。
その背中には、羽根がゆうゆうと伸びているだろう。
| ■リュント To:ランス |
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なっ! なんなんだ!! いきなり!!! 俺はランスほどまめでないからランスとナミキのようにこれは作れんよ。 (といいつつ小指をたてる) |
| ■ナミキ To:リュント |
| “これ”いうな。 |
リュントの頭を軽くこづく。
| ■ ランス To:ナミキ |
| うぉ、まだおったんかい(笑) |
とっくに階下へと行ったものと安心しきっていたランス。
またペナ1か?
| ■リュント To:ナミキ |
| ごめん!ごめん!! |
と謝りつつナミキには聞こえないようにランスに囁く。
| ■リュント To:ランス |
|
ランスも大変だな〜 このままだとかかあ天下だぞ。 |
| ■ランス To:リュント |
|
そやねん・・実はこの前も・・ はっ!! |
傍らからの視線に気付いた模様(笑)。
| ■ナミキ To:ランス |
| ……あとで折檻ね♪ |
爽やかな笑顔で1階へ降りていくナミキ。
| ■リュント To:ランス |
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この頃のカップルは折檻することでスキンシップしているのか? この頃、恋愛と言うものには疎いもんでわからん世の中になったもんだ・・・ |
いや。そういうスキンシップを取るカップルは、ごく一部と信じたい。
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