いつもの銀の網亭。 早朝。 客も少なく、まだ静かなものだ。
ため息をつくおかみ。 その手にあるのは、一通の手紙。
悩みの種は、どうやら手紙の内容らしい。 どれ、ちょっと覗いてみよう。
おかみさんへ 活きのいいのを6人ばかし見繕って寄越してください。 あ、急いでね♪ イメルダ
これは……果たして、依頼と呼べるものなのだろうか……?