|
Sword World PBM Scenario Index |
SW-PBM #93 姿無き悪魔 |
| ▲ [3] ▲ | 第2章 Invisible demons [4] | ▼ [5] ▼ |
|---|
| 間道脇・野営地・日没 |
一通り調べ終える頃には日も沈み夜になっていました。
シロフィーヌの作った料理を食べながら今後のことについて話し合います。
| ■テスラ To:御者(ルーディ、ジミー) |
| それでは予定通り出発できますね? |
| ■御者(ルーディ) To:テスラ |
| はい。村までは保つかと……。 |
| ■イルミナ To:テスラ |
|
それにしても、先ほどの遺体を調べて手がかりらしきものが見つからなかったと言うのはちょっと苦しい状況にあるといわざるを得ませんね 村に行っても犠牲者の遺体からは情報が得られないということでしょうから... |
| ■テスラ To:イルミナ |
|
むー。まだ一見しただけですからね。 先程、遺骨の一部と遺品、周辺の土を採取しましたので、村に到着してから詳細に分析してみます。 |
| ■リシィア To:クレフ |
|
そういえばクレフさま、犠牲者の方の遺体や遺留品からは、精霊力の異常等は感じられませんでしたか? どのように精霊力のバランスが崩れるのかがわかれば、病気の正体を知る大きなヒントになると思うのですけれど……。 |
| ■クレフ To:リシィア |
|
あのときは人が倒れていたのでそこまでは調べませんでしたねぇ… 何も残っていないので、精霊もいなくなってそうですけどねぇ… |
| ■リシィア To:クレフ |
| そうですか……それでは仕方ないですね。 |
| ■ジーク To:ALL |
| でも本当に人一人消えてしまうんですね・・・・・。 |
ジークのお皿のシチューはすでに空です。
| ■シロフィーヌ To:ジーク |
| ジーク様、まだお鍋に残っておりますけど、おかわりいたしますか? |
左手におたま持って右手でお皿ちょうだいのポーズ
| ■ジーク To:シロフィーヌ |
| あ、すみません(^-^;; |
ジークは自分の皿をシロフィーヌに渡します。
| ■アルテナ To:シロフィーヌ&クレフ |
|
ん、では私も。 クレフ、お前も食べておけ。そんなひょろひょろではイルミナを守れんぞ。 |
| ■イルミナ To:アルテナ>クレフ |
|
そんなことないわ。クレフはこれまで何度も身をていして私を守ってくれたの 戦士じゃないから見かけは違うかもしれないけれど、すごく強くて頼もしいのよ(^^ ねっ(^^ |
| ■クレフ To:イルミナ |
| いやぁ…そんなことは…言いすぎですよ、あっはっは…(*^^*;ゝ |
| ■アルテナ To:クレフ |
| …………いい相手を見つけたな…… |
おもしろくなさそうに。
| ■シロフィーヌ To:ジーク>アルテナ |
|
はい、こちらがジーク様の分。アルテナ様もお皿をいただけますか? |
| ■アルテナ To:シロフィーヌ |
| きのこ多めにたのむ。 |
| ■シロフィーヌ To:アルテナ |
|
はい。では、残りのきのこ全部お入れいたしますわ。 でも、きのこの嫌いな人ばかりでなくて安心いたしました。 |
シロフィーヌは、にこにこしながらアルテナのお皿にシチューをよそって返しますが、顔はイルミナのほうを見ています。
| ■シロフィーヌ To:イルミナ |
|
それにしても、本当に強く信じあっていらっしゃいますのね。 けれど、強い肉体のためにも強い精神のためにも、食事は大切ですわよ。 イルミナ様もおかわりいたします? |
| ■イルミナ To:シロフィーヌ |
|
あっ、いただくわ(^^ これ、すごく美味しいわね、私も料理とか勉強しないといけないかしら(^^; |
| ■シロフィーヌ To:イルミナ |
|
ありがとうございます。でも、別に勉強するまでもございませんわ。 クレフ様のために毎日作っていらっしゃったら、きっと、誰よりも上手になりましてよ。 |
| ■シロフィーヌ To:ALL |
| そういえば、テスラ様とリシィア様が襲われたいんぷとかいうものは、なんの関係もございませんのよね? |
| ■ジーク To:ALL |
| インプにそんな能力あるんですか? |
| ■テスラ To:シロフィーヌ&ジークALL |
|
むー。インプの持っている毒は神経毒で全身が麻痺するそうですけど・・・ 病気を媒介したと言う話は聞いたことが無いです。 おそらく、無関係だと思いますけど・・・なんとも言えませんねー。 |
| ■ジーク To:テスラ |
|
そうですね(^-^; たまたまいたのかもしれませんし。 |
| ■リシィア To:ALL |
|
でも、私はやっぱり少し気になります。 インプと病気の犠牲者が、程近い場所に居た事……何か繋がりがあるような気がして。 先程の女性も、インプは見た事が無いとの事でしたしね……。 ……少し、考え過ぎでしょうか(^^; |
| ■イルミナ To:リシィア |
|
いえ、私も気になります そういう可能性もあるということを忘れずに村で活動する必要があるかと思いますよ |
| ■クレフ To:ALL |
| そうですねぇ。心してかかったほうがいいでしょう。 |
| ■リシィア To:イルミナ&クレフ |
|
そう……ですよね。 はっきりした事が分からない以上は、気を付けるに越した事は無いですよね。 |
そして明朝の出発のために仮眠をとります。
それから、現地までは特に何事もなく進みました。
| ▲ [3] ▲ | 第2章 Invisible demons [4] | ▼ [5] ▼ |
|---|