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SW-PBM #87 覗き魔にご用心!? 決心はつきましたか? |
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| 酒場・金の鐘亭 |
金の鐘亭の、その入口に。
何故か片手に料理の盛られた皿を持ったパオルとカミールが対峙していた。
簡単に説明をすれば、バーモント邸を飛び出したパオルが、酒場の隣の宿に宿泊していたカミールを呼び出し。ついでにまだ食べていなかった朝ゴハンの代わりにと、そこに置いてあった皿を『丸ごと』戴いてきたのである。
| ■パオル To:カミール |
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ボクが現れた理由は、わざわざ言わなくても解りますよね?(もぐもぐ (ごっくん(一呼吸おいて 覚悟ぉぉっ!! |
手加減無しで殴りかかる。もちろん狙うはカミール。
| ■ランバート To:パオル |
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いきなり<鉄拳>をとばすのは、いささか<越権>行為では? ・・・・って、つい最近も言ったばかりのような気が・・・(笑) |
同じネタを2度使うのは芸人として失格です。
少し遅れて。
アルテナがサナリアの手を引いて連れてきた、昨夜の酒場。
時間が時間だけに店は開いていないが、何故かその入口の前にカミールが立っていた。
原因は不明(?)だが、その目の周りに痣が出来ていたりする。
| ■パオル To:サナリア、ALL |
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あっ!皆も来たの? サナリアさん、ちゃんと仕事はして(殴って)おきましたから!(ぉぃ |
| ■ルーシア To:パオル |
| ・・・いいから、こっち来るのよ。 |
| ■パオル To:ルーシア |
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いや、まだ、食べてな…。(ズルズル あ〜れ〜。(TT |
引き離されます。
| ■カミール To:サナリア |
| ……っ!? サナリア? |
| ■サナリア To:カミール |
| カミー……ル……。 |
互いに相手の名を呼ぶだけで、それ以上の言葉が出てこない。
| ■レンシオ To:二人 |
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さて、ご存じの通り、時間はあまりない。 これからお二人、どうするのかな? |
| ■パオル To:二人 |
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そうですとも! 早くしないと、この料理が冷めちゃうよ。 はっきりして下さい!!(料理を食べるのか) |
| ■アルテナ To:パオル |
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さきに食べててもいいんじゃないか? どうせ誰ものどを通らんだろ。 |
パオルを除いて。
| ■パオル To:アルテナ |
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それじゃ、遠慮無く…。 って!ボクはそんなに(ぱく、 いやひぃきゅは…もぐもぐ。 |
食ってるし(笑)
| ■カミール To:ALL |
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すみません、少し二人だけにしてもらえますか? 話したい事もありますので……。 |
| ■アルテナ To:カミール |
| 中途半端な結果にするんじゃないぞ。 |
| ■アルシオン To:カミール、サナリア |
| 願わくは、貴方がたに最良の選択が導き出されんことを。 |
| ■パオル To:二人,ALL |
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おっけー。 んじゃ、その間にボクらはご飯でも食べてよっか?(^-^ |
| ■ランバート To:ALL |
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<ご飯>を食べていれば、2人の話の結論は、その<後、判>明するでしょう。 |
| ■レンシオ To:カミール、サナリア |
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二人でしばらく話し合うのは許可しよう。 ただし、そのまま何も言わずにどこかに行ったりはしないでもらいたい。 |
言いつつ二人の表情を確認。(ぎくっとしたところはないか)念のためモモンガをこっそり忍ばせたりもする。
特に手を取り合って逃げ出す、とかいった事をする素振りはない。
しばらく2人で何やら話し合っていたかと思うと、こちらに向かってきた。
| ■カミール To:ALL |
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……決めました。 彼女のお父さん……バーモントさんと直接会って、僕とサナリアの仲を認めてもらえるまで頼み込んでみるつもりです。 僕の決心がつかないばかりに、みなさんには色々とご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。 |
| ■アルテナ To:カミール |
| ………ふん。 |
| ■パオル To:二人、ALL |
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うんうん、それが良いと思うよ。ボクも ねぇ、皆もそう思うよね? |
| ■アルシオン To:二人、ALL |
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ええ、ただ、貴方がたの答えが遅れたために、迷惑を被る人々もいるわけです。 その責任はとらねばなりませんよ。 |
| ■ランバート To:カミール |
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でも、よくよく考えてみると、別に私たちは何も迷惑なんてまだ被ってないのでは?(笑) 私たちはあくまで依頼を受けて仕事をしている冒険者に過ぎないのですからねぇ(^^; 本当に迷惑を受けたのは、サナリアさんとご家族の方でしょう。 とりあえず、駄目元で頑張ってみてください(笑) 人生何事も修行が一番です(^^) |
| ■パオル To:二人、ALL |
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で、つかぬ事を聞くけど・・・。 話はまとまったんだよね? 何がどうなったのかサッパリだけど、とにかくまとまったんだよね? |
そのはずである。
パオルがカミールをぶん殴ったのも多少は効果があったと思いたい。
| ■アルテナ To:ALL |
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………で、あの婚約者はどうする? そう簡単にはあきらめそうにないぞ。 |
| ■ルーシア To:アルテナ |
| そうなの? |
そうなの?(をぃ)
| ■カミール To:ALL |
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そればかりは、僕にはどうにも……。 できれば彼の方からサナリアを諦めてくれる、というようになれば一番楽なんですが。 |
| ■ランバート To:カミール |
| そんなことを言っている様では、ほとんど望みはありませんな。 |
| ■アルシオン To:カミール |
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そんな消極的なことでどうするのですか。 いっそ貴方から話をしてみてはどうでしょう。 ただそうすると最悪の場合、貴族の名誉を傷つけたと、婚約者の彼と決闘になるかもしれませんが。 あちらがサナリアさんを袖にしたことにすれば、名誉も傷つかなくて済むでしょう。 貴方の情熱が伝われば、必ずやいい結果を生むはずです。 |
| ■ルーシア To:アルシオン |
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決闘なんて事態は避けたいわね。 プライドを傷つけないように話した方がいいかも…。 |
多分決闘になったら、カミール君こてんぱんにされるでしょう。
荒事向きじゃありませんから……。
| ■パオル To:ALL |
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ま、そっちは後でどーにかしましょ。 それよりも……。 |
| ■ルーシア To:カミール&サナリア |
| とにかく、まずお父さんに話さないとね。 |
| ■カミール To:ルーシア |
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そうですね。 サナリア、行こう。 |
| ■サナリア To:カミール |
| はい。 |
| ■パオル To:ALL、カミール |
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あ、ちょっと待って下さい。 カミールさん、こっちこっち。 (ゴスッ!! |
いきなり殴るパオル。
| ■パオル To:ALL |
| よし!気合いも入った事だし、行きましょっか!(^-^ |
あんまり殴るなよ〜。
男前が台無しじゃないか。
これから親父さんの前に出るってのに(^^;)
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