| 銀の網亭(個室) |
パーティー結成直後は目新しい依頼が無かったため、一行はしばらくの間個室でのんびり時間を潰していた。相も変わらぬ気前のいいおやじが出してくれた飲み物と、ちょっとしたつまみを食べ終え、エルステッドが改めて掲示板を見に来ると、新しい依頼がちらほらと貼り付けられていた。
| ■ エルステッド To:おやじ |
| 店主殿、先程聞いた"仕事"の掲示とやらは、もうしてあるのか? |
| ■ エルステッド |
| ふむ……何……「呪いを解く」に「宅配依頼」、「捜し人」に「海の家」…… |
依頼書が貼られている掲示板の前にて、ぶつぶつとつぶやくエルフが一人。
少し滑稽な風にも見えるかもしれない。
ある程度覚えたのか、エルステッドはそのまま個室へと戻って行った。
| ■ エルステッド To:ALL |
|
下に掲示がしてあったので、一応めぼしいものを見てきたのだが…… (と、ざっと説明する) 一体どれが良いのだろうか……? |
| ■ギャスパー To:(独り言) |
| 海の家…? 鎧が錆びそうでいやだなぁ…。 |
| ■ アレクサンドロス To:エルステッド&ALL |
|
あったのか!?・・・そうか、良かった。 そうだな、オレは出来れば報酬がなるべく多く貰える仕事を受けたいんだが・・・。 |
めぼしい仕事があったと確認できただけでほっと安堵し満足するアレクだった。
| ■ リシィア To:アレクサンドロス |
|
報酬が多い仕事というのには、それなりの理由が有りますから……。 報酬に目が眩んで、手におえない仕事を受けたりはしないよう、気をつけないといけませんね。 |
| ■ アレクサンドロス To:リシィア |
| あ、そうか。そうだな、仕事を終わらせられなければ報酬も貰えないもんな。 |
| ■アルフレッド To:アレクサンドロス |
| それと、仕事中に命を落とす事も珍しくないから、自分の命の値段も良く考えた方がいいよ。(-_-;) |
| ■ エルシア To:リシィア |
| 無報酬も場合によっては怪しいからね、全ては裏を取る事が肝心よ |
| ■ アレクサンドロス To:エルシア |
| ああ、なるほどな。そういうこともあり得るのか。 |
さすがは正直、直情、熱血、木訥のアレクはやたらと感心している。
| ■ エルステッド To:アレクサンドロス&ALL |
|
報酬か……。 現在掲示してあった"依頼書"の中では、報酬についてしっかりと明記されていたのは1枚ぐらいしかなかったぞ。 |
| ■ エルシア To:エルステッド |
| それで、報酬の額はいくらくらいだったの? |
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
報酬の額は2,000ガメルだ。金額からすると……全体での金額か?ただし、往復分の必要経費等は別途支給されるそうだ。 それで、依頼内容はというと……壷の運搬、との事。 |
一旦言葉を切って、改めて周囲を見回しながら問う。
| ■ エルステッド To:ALL |
|
たかが壷の運搬に2,000ガメルもするものなのか? 金額がしっかりと提示されているのは安心するのだが、この値段は妥当なものなのか……? |
仕事の報酬についての知識が無く不安なのか、冒険の先輩方に質問する。
| ■ エルシア To:エルステッド |
|
それは依頼人と、運搬先によるわね。 例えば貴方が、壺を隣の家に持っていくのか、狂った精霊達が支配する地域を通って遠くまでもっていくのかで報酬の額が変わって当然だと思わない? それに依頼人が嘘や、何か別の目的で利用しようとしているかという事も考えられるわ。 ま、疑ってかかれば切りがない訳ね。 |
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
なるほど……大変分かりやすい説明を感謝する。 確かに狂った精霊の巣窟など。通りたくないものだな…… |
相変わらず視線は合わせなかったものの、報酬については納得いったようだ。
| ■ギャスパー To:(心の声) |
| (2000ガメル…一人300ちょいか…借金返すにゃあちょっと足りねぇな…) |
| ■ アレクサンドロス To:ALL |
|
とりあえず、その依頼の詳しい話を聞いてみないか? 報酬の額が分かってるのはそれしかないんだろう? |
アレクはソワソワしている。
| ■ エルステッド To:アレクサンドロス |
|
ああ。私が見てきた中で報酬が明記されているのは、その1枚だけだった。 何なら、もう一度確かめに行ってこようか? |
そう言いつつ、自分の記憶を確認しているようだ。
| ■ギャスパー To:アレクサンドロス & エルステッド |
|
二人とも焦るなよ。最初は出費も多いから焦るのも無理はねぇけどな。 仕事の報酬なんて、依頼人との交渉次第で簡単に上下するし、意外な出費で儲けが吹き飛ぶこともあるみてぇだし…。 せっかく経験豊富な先輩方が揃っているんだ。依頼書の文面も大切だけど、勘に頼ってよさそうな仕事を選んで貰うのもいいと思うぞ。 |
仕事選びに焦る新人二人を見て、ギャスパーは先輩風を吹かし始める。
| ■ エルステッド To:ギャスパー |
|
なるほど。 報酬とは、交渉次第で上下するものなのか……。 だが、"壷"の件では依頼費については既に明記されているのだが。それすらも交渉で変わってくるものなのだろうか? |
冒険者としてはまだまだ半人前のエルフは、"交渉"事の経験はないようである。
| ■ギャスパー To:エルステッド |
|
相手次第だよな。冒険者に依頼し慣れていれば手強いだろうし。 俺が最初にやった仕事も、提示は2000だったのが一言頼んだら2100+経費になったぜ…。 |
| ■ エルステッド To:ギャスパー |
| ほう……。既に提示してある金額も。また"交渉"次第によっては変動するという事か。 |
エルステッドに答えてから、リーダーの方に向き直る。
返答しようとしたアルフレッドの返答に先じてギャスパーも質問をしてみる。
| ■ギャスパー To:アルフレッド |
| さっき出てきた依頼のうちだと、どれがいいと思う、大将? |
| ■アルフレッド To:ギヤスパー&ALL |
|
そうだな、稼ぎに関しては難しいから一概には言えないな・・・。 上手く行った筈なのに大赤字だったり、失敗した筈なのに一杯貰ってたりするからね〜。 う〜ん、今聞いた感じだと、その運び屋の奴が内容や報酬も明確だし無難に思えてくるね。 |
| ■ リシィア To:ALL |
|
私はその仕事を受けてもいいと思います。 勿論、正式に受けるのは詳しい話を聞いてからになりますけれど。 今回のように、自然に浮かび上がってきた仕事にはなにかの縁があったということでしょうからね。 |
| ■ エルステッド To:ALL |
|
受ける仕事が決まったのは良いとして。 どのようにすればその仕事を請け負う事ができるのだ? 先程の酒場を見るに……競争相手が多いと思うのだが…… このようにきっちりと提示されている依頼書であれば、他の冒険者も目をつけるだろう? 仕事は急ぐな、とは言うが。なるべく早めに動いたほうが良いのではないか? |
と。ぐるっと皆を見まわす。
異論のありそうなものは誰もいなかった。
エルシアはすかさずそこで口を開いた。
| ■ エルシア To:エルステッド |
|
その依頼書を他の人が見ない内に持っていけばいいわ。 受けようと思った仕事は、みんな依頼書をもっていくから、残っているって事は手つかずって事よ。 報酬が明確に提示されていなくっても、内容によってはふっかけられるしね。 至急という訳でもないし、そんなに急ぐ必要はないわ。 ま、明日からでも遅くないって事ね。依頼書だけは今の内にはがしてもってこないとダメよ。 |
そういって、エルシアは依頼書を取りに降りた。
何事も勉強……とばかりに、エルステッドもその後に付いて行くようだ。
| 幸せの木(一階) |
先ほどに比べると掲示板には依頼書がかなり増えており、同時にそこに集まる冒険者もかなり増えている。
そして、エルステッドの言った通り、掲示板の中欧に唯一依頼料が提示されている依頼書が貼ってあった。
興味を引く依頼であるのか、ちらちらとその依頼に視線を送っている冒険者も少なくないようである。
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
(小声) あの依頼書なのだが……気のせいか、視線が集まっているようにも思えるのだが…… |
エルシアは、全ての依頼書の報酬にだけ目を通す。一瞬、高額の依頼に目が止まるが説明を読むとかぶりを振って、親父さんに声をかけた。
| ■ エルシア To:親父さん |
| 親父さん、この報酬2000ガメルの依頼を受けさせて貰いたいんだけど。 |
そういってエルシアが指したのは、エルステッドの言った依頼書だった。
聞かれたおやじが口を開く前にエルシアは他の仲間に話しかけていた。
| ■ エルシア To:エルステッド |
| 最近は報酬を提示しない依頼が多いみたいね、みんなの興味を引いていたみたいだし、とりあえずこれでいいんじゃないかしら? |
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
了解した。 では、他の方々が余計注意を払わぬよう……こうしたほうが良いのかな? |
すっ……と掲示板に貼ってあったその依頼書に手を伸ばす。
| ■ エルシア To:エルステッド |
| もう親父さんに言ったから、そんなことをする必要はないわよ。 |
エルステッドの動きの意味を、依頼書を取ってしまう行為と考えて、エルシアは注意した。
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
そう……なのか? まぁ、先輩たるエルシア殿が言うのなれば。間違いはないだろう。 |
と、素直に手を引っ込める。
まだ半人前の自覚が強いのか。先輩の言う事を素直に聞くようだ。
| ■ アレクサンドロス To:エルステッド&エルシア |
| あの仕事、受けられそうか? |
じっとしていられず様子を見に来たらしい。
| ■ エルシア To:アレクサンドロス |
| まだ解らないわね |
しばらく口を挟めないでいたおやじが会話がとぎれたのを見て、すかさず突っ込みを入れた(笑)
| ■おやじ To:エルシア |
|
だったら先に俺に話させてくれよ………(^−^; その依頼の依頼主は商業地区の広場で待ってるぞ。 まだ引き受けるって言ってきたヤツはいないから、今なら大丈夫じゃないかな。 |
| ■ アレクサンドロス To:おやじ&ALL |
|
商業地区の広場?そこに行けば良いんだな! よし、すぐに行こうっ。 |
一人で商業地区とやらにまで走って行きかねない勢いのアレクだった。
・・・オランの地理知らないけど(笑)
しかし、その今にも駆けていきそうなアレクに、
| ■ エルステッド To:アレクサンドロス |
|
アレクサンドロス殿。すぐに行くのは良いが、部屋の方にギャスパー殿やアルフレッド殿、リシィア殿が残っているだろう? ちゃんと彼らに報告してから行かねば…… |
と言いつつも、初めての"仕事"に、少し緊張な面持ちのエルステッド。
誰にともなくぼそっと呟いた。
| ■ エルステッド |
|
商業地区……とは……? アルフレッド殿達に聞けば大丈夫か………? |
「疑問・質問はおやじに聞く」という。まったくの基本が抜けているエルフであった。
ふと気づくとアレクがいない。どうやら店の外に出てしまったようだ(をぃ)
| ■ エルシア To:エルステッド |
| 行き先が解らなくて、そのうち戻ってくるわよ、たぶん。 |
なんとなく、女の感でエルシアは決めつけた。
そして、気を取り直すと親父に向き直り、質問する。
| ■ エルシア To:おやじ |
|
商業地区で待ってるって、この仕事、急ぎなの? そういう事は書いていないんだけど……… あと、このレイラックってどんな人か知ってたら教え欲しいな。 |
| ■おやじ To:エルシア |
|
急ぎじゃなさそうだな。 依頼人は主に西方諸国で貿易業をやってるとか言っていたぞ。 今ちょっと手放せないことがあるとかで、先に仕入れた壺を運んで欲しいってなことらしい。 まぁ、具体的な話は依頼人に聞きに行った方がいいぞ。 |
| ■エルシア To:おやじ |
|
そう、じゃあ明日でも良いわね。 貿易業か、何を主に扱っているとかって言ってた? 後おやじさん、このレイラックさんには会ったの? |
| ■おやじ To:エルシア |
|
そりゃ依頼人が直々に貼りつけに来たんだから、あわないわけ無いだろう(〜^; 扱う物は特に決まって無くて高値がつきそうな物なら、それこそ美術品やら食料やら植物ややなんでも扱うらしいぞ。 |
| ■エルシア To:おやじ |
| 何でも? 解ったわ、ありがとう |
| ■エルシア To:エルステッド |
| とりあえず聞ける事は聞いたわ。後は別に裏を取った方が良さそうね |
| ■ エルステッド To:エルシア&アレクサンドロス |
|
ふむ……なるほどな。 ならばすぐ個室に行き、皆に説明をしたほうが良さそうだな。 "急いては事をし損じる"とは言うが、"善は急げ"とも言うだろうし。 |
人間社会のルールについてはちょっと疎いエルフの癖に。どうしてことわざは知っているのだろうか?
| ■ アレクサンドロス To:エルステッド&エルシア |
| はぁはぁ・・・よ、よし、それじゃ大急ぎで個室に戻ろう。 |
走り回ったのか何故かやたらと息が弾んでいるアレク。
タイミング良く戻ってきていたらしい(をぃ)
| ■ エルステッド To:アレクサンドロス&エルシア |
|
……丁度。駆けていた者も帰ってきたしな。 早速個室へ戻り、皆に伝えよう。 |
一旦依頼に関して報告するためにエルステッドは部屋に向かうのであった。
| 銀の網亭(個室) |
エルステッドは仲間に依頼に着いて説明するために部屋に戻った。
部屋に残っていたもの達は皆飲み食いも終わり、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。
| ■ギャスパー To:エルステッド |
| おかえり。どうだった? |
| ■ エルステッド To:ALL |
|
待たせてすまない。 エルシア殿が店主殿に問い合わせた結果、あの依頼はまだ誰も受けてはいないようだ。 依頼人は商業地区の広場で待ってるそうだ。 |
| ■ギャスパー To:ALL |
| とりあえず依頼は確保と…。まずはいい感じだな。 |
すこし、ワインで唇を濡らし、
| ■ エルステッド To:ALL |
|
それで……相談なのだが。 商業地区とはどこにあるのだ? |
| ■アルフレッド To:エルステッド |
|
お〜、ご苦労さん。( ̄Д ̄)y-~~~ 商業地区って言うと、ここから港の方に向う途中に有るお店とか倉庫がいっぱいある所でしょ? 師匠のお使いで何度か行った事はあるよ。 |
食後の一服中だった様だ。
その紫煙に、あからさまに顔をしかめるエルステッド。
| ■ エルステッド To:アルフレッド |
| なんだ………それは? |
どうやら「葉巻」が判らないらしい。
| ■アルフレッド To:エルステッド |
|
えっ、なに?葉巻の事? あ〜、ごめん。葉巻の匂い嫌い?(´▽`;) |
本人も気を使って窓際で吸っていたのだが、やっぱり煙い。
| ■ エルステッド To:アルフレッド |
| ああ。苦手だ。 |
どきっぱり(^^;
| ■ エルステッド To:ALL |
|
それはさておき。 早速"仕事"の話を聞きに依頼人の所へと行った方が良いのか? それとも冒険者としては、行く前になにかやらねばならぬ事とかがあるものなのか? |
| ■ エルシア To:ALL |
|
依頼人に会いに行く前に仕事の裏をとった方が良いわね。 話しを聞きに行っても良いし。 どうする? |
| ■ アレクサンドロス To:エルシア&アルフレッド |
|
裏でも表でも何でもいいから、先に行っといた方が良いなら早いところそこに行かないか? エルステッドじゃないけど、善は急げって言うだろ。なあ、リーダー? |
| ■アルフレッド To:ALL |
|
む〜、依頼人の素性を調べるとしても、エルシアがギルドに行ってる間に俺達が依頼人の話しを聞きに行ったら、結局また後で依頼内容の裏を取りに行ってもらう事に成るから二度手間じゃない? 俺としては、依頼人の事はオヤジに聞くぐらいにしといて、依頼の話しも聞いてからまとめてギルドで調べてもらった方がいいと思う。 |
| ■ リシィア To:ALL |
|
私もとりあえずは先に話を聞きに行くのが良いと思います。 あからさまに怪しかったり、信用出来そうにもない依頼の場合には、その時点で断ればいいですから……。 もっとも、そんな怪しい依頼は最初から掲示板に張られたりしないでしょうけれどね。 |
| ■ エルステッド To:ALL |
|
依頼人とは、怪しかったり怪しくなかったりするものなのか? 裏を取る・取らないに関しては私は良くわからないが。 ともかく、話を聞かないと始まらないと思うのだが。 一応先程店主殿に聞いた限りでは"まだ"だれも例の依頼について受けると表明したグループは居ないようではあるが。 うだうだうだうだ言っていると、先を越されてしまうのではないのだろうか? |
| ■ギャスパー To:ALL |
| そうだな。俺も、とりあえず依頼人に会うのがいいと思うぜ。 |
| ■アルフレッド To:ALL |
| んじゃあ、話しもまとまった見たいだし依頼人に会いに行くとしますか? |
| ■ アレクサンドロス To:アルフレッド&ALL |
|
依頼人が先なんだな?了解だ。 よし、それならそれで急がないとな。 |
| ■ エルステッド To:ALL |
|
それが良いだろう。 さて荷物…… |
と。今から旅に出かけるのか?と言わんばかりに、全ての荷物を持って出かけようとする。
| ■ エルシア To:エルステッド |
|
行動が早いのはいいけど、慌てても場合によっては損をするわよ。 せめて、荷物をまとめておく程度にしておいた方が良いわね |
そういって、自分の荷物をひとまとめにして、いつでも出れる準備をする。
その荷物の量の少なさに驚いたのか、
| ■ エルステッド To:エルシア |
|
荷物は……全て持ち歩くのではないのか? 依頼人のところより、すぐに出立要請があるやもしれぬ場合は……? まぁ……先輩たるエルシア殿に習い、最小限の荷物にするか。 |
と、ベルトポーチと少々の荷物、手に弓を持つ程度の荷物にした。
| ■ エルシア To:ALL |
| さてと、私は準備OKよ。 |
| ■ リシィア To:ALL |
| 私も準備はできていますので、いつでも出られます。 |
| ■ アレクサンドロス To:ALL |
|
オレも準備は万端だ。 待ちに待った初仕事だ。さあ、行こーか! |
最初から殆ど荷物らしい荷物を持っていないアレクは先頭切って階段を下りていく。
| ■ リシィア To:アレクサンドロス |
| アレクさま、あんまり急ぐと危ないですよ(^^; |
出発しやすいに簡単に荷物をまとめた一行は、早速おやじにいわれた広場へと向かったのである。