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SW-PBM #078 幻の珍獣を探せ!? |
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| ■ |
| ■ミルト To：ALL |
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あの…先ほどのお願いの件ですが、一緒にさがしてもらえますでしょうか？ さっきも言ったんですけど、お礼も宝石で良ければ差し上げますから。 |
ちょっと不安な口調で尋ねる。
| ■ ヴィクトール To：ミルト |
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お礼なんて別に気にしなくても良いよ。 困ったときはお互い様だもん。 |
| ■バジル To：ミルト |
| そうそう♪ |
| ■ポム To：ヴィクター |
| あ…… |
| ■ホルト To：ALL |
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あー、コホン。 まぁ、お礼についての話は後回しにしてです、ひとまず、ミルト君のためにシロを探す手伝いをするということになりました。 ……で、良いんですよね？ |
| ■ ミルト To：ヴィクトール |
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ありがとうございます。 そう言えば、皆さんはどうしてこんな所に？ 檻とか荷馬車とか、何か用があるんじゃないですか？ |
| ■ ヴィクトール To：ミルト |
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え？どうしてってそれはもちろ・・・あ！ ・・・えーっとね、オレ達は〜、オレ達はね。 |
困った顔で仲間達の方に振り向くヴィクター。
| ■バジル To：ヴィクトール |
| え？あ、そうそう、あ、あのね…… |
同じく困った顔で仲間達の方に振り向くバジル。
| ■ポム To：ミルト |
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あたし達は冒険者なんだぜ(^^)h パーティを組んだら大概は町で仕事を受ける だからミルトも町へ行こうとしてたんだろ？ あたし達が依頼を受けて移動中って所は理解できるよな？ |
| ■ミルト To：ポム |
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はい、わかります。 って事は、何かを運ぶ仕事か何かですか？ |
| ■ホルト To：ミルト |
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まぁ、そうです。 大体予想はつくと思いますけど、大型の野生動物を一頭。 ――その、予定だったんですけど、情報に手違いがありまして、それで困ってるんです。 そんな野生動物なんか、どうやらはじめから居なかったみたいですよ。 それに、例え見付けたとしても、とても連れ帰れそうになくて。 |
| ■ミルト To：ホルト |
| なるほど、それで僕のお願いを聞いていただけるわけですね。 |
| ■アルスワ To:ミルト |
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ええ 喜んでお手伝いしますよ ひとつ質問なんですが それはそうとミルト君はオランにでて働く気は無いですか？ |
| ■ミルト To：アルスワ |
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オランでですか？ 別に今の生活で不自由があるわけでもないですし、そんな気は全く… でも、どうしてそんな事を聞くんですか？ |
| ■コリューン To:ミルト |
| 気にしないで。一緒に働こうって誘うのは、スワさんの趣味みたいなもんだから。 |
しれっと、しゃあしゃあ。
| ■ポム |
| （すれすれって感じだ…） |
| ■コリューン To:ミルト＆ALL |
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シロちゃんだっけ？ とりあえず、さっさとそのコがいなくなった森まで行きましょかね。 道すがら、シロちゃんの性格とか教えてよ。 ・・・・それから、もちろんシロちゃん探しには協力するけど、もしシロちゃんが・・もし、だよ？私達に襲い掛かって来た時は、自衛手段を取らせてもらうからね。 もちろん、殺しちゃうような事はしないつもりだし、怪我はきちんと治すけど。 それだけは承知しといてね。 |
| ■ ミルト To：コリューン |
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……はい。で、でも、そんな事は無いはずです。 僕に襲いかかって来るなんて事がある訳無いです。 |
| ■ホルト To：ミルト |
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……あ、今朝がた辺り、冒険者が村にきませんでしたか？ たぶん3人組で、同じように荷馬車に乗ってたと思うんですけど。 |
| ■ミルト To：ホルト |
| いえ、僕は今朝村を出発してきたんですが、そう言う方は見ませんでしたよ。 |
| ■ホルト To：ミルト |
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？……妙ですね、先に着いてるはずなのに、荷馬車はどうしたんでしょう。 彼が知らないだけなのかな？ あ、今朝はないか……（独白） ミルト君、この辺りの森は馬車を乗り入れたりはできませんよね？ |
| ■ミルト To：ホルト |
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森の中にですか？ 村までの道はそれなりに広いですからこの馬車も通れるとは思いますけど、森の中にはちょっと無理だと思います。 |
| ■ホルト To：ミルト |
| …ですよねぇ…… |
| ■ポム To：ミルト |
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…… ミルトは依頼に行くって、おじいさんには言って来たのか？ |
| ■コリューン To:ミルト |
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言って来たよね？ でなきゃ、おじいさん、心配しちゃうぞ〜★ |
| ■ミルト To:コリューン |
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はい、言ってあります。 おじいさんも最初は反対してましたけど、僕が決めたことですから。 |
| ■ホルト To：ミルト |
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……こう言っては何ですけど、この道、そんなに頻繁には人や馬車の往来なんてありませんよね？ 前に行商の方とか、猟の獲物を扱う商人の方とかが通った日とか、分かります？ |
| ■ミルト To:ホルト |
| えーと、確か2、3日前だったと思います。 |
| ■ ヴィクトール To：ミルト |
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えっ、2、3日に一回しか通らないの？ それじゃあ、オレ達が通りがかったのってもの凄くタイミング良かったんじゃ。 |
| ■ ミルト To：ヴィクトール |
| はい、まさかこんな所で冒険者の方に出会えるとは思ってもいませんでした。 |
| ■ バジル To：ミルト |
| まぁ、僕達も、まさかこんな所でこんな話を聞くとは思ってもいなかったんだけどね。 |
| ■コリューン To:ミルト |
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・・・そう言えばサ、村の人達はシロちゃんを怖がったりとかしてないの？ いくら良いコでも、やっぱ虎なんだしサ。 |
| ■ミルト To:コリューン |
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はい、はじめの頃は少し。 でも、もうみんな分かってくれています。 |
| ■コリューン To:ミルト |
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ふぅ〜ん。慣れちゃえば、そんなモンか。 ・・いなくなるちょっと前くらいに、シロちゃんに変な様子とかあった？こう、そわそわしてた、とかサ。 |
| ■ミルト To:コリューン |
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いえ、特にそんな様子はありませんでしたけど… いつも通り、森の方に遊びに行っただけのはずなのに、帰ってこないんです。 |
| ■ バジル To：ミルト |
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もしかして帰りたくなくなっちゃったのかもしれないよ？ 森で仲間に受け入れられたとか、恋に落ちてしまったとかさ。シロちゃんにもいろんな事情があるのかも。 |
| ■ ヴィクトール To：ミルト＆ＡＬＬ |
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意外と時間を忘れて遊び回ってるだけだったりしてね。 とりあえずさ、森に行く前に一度村に寄って邪魔になりそうなこの馬車を置いてこようよ。 |
| ■ポム To：ヴィクター＆みんな |
| あたしもそれがいいと思うぜ |
| ■ バジル To：ヴィクター |
| うん、そうしようよ。 |
| ■ポム To：ミルト |
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ミルト、村で馬車を置けそうなとこ知ってるか？ それと、宿屋や酒場かな |
| ■ ミルト To：ポム |
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馬車が置けそうなところですか？ 僕の家の裏に、今は使っていない馬小屋がありますよ。 宿屋も酒場もあります。 でも、何なら、僕の家に泊まって頂いても構いませんよ。 一人じゃ、広すぎる家ですから… |
| ■ バジル To：みんな |
| 荷物を置いてどっか落ち着けたら、日が暮れる前に村の人達にも色々、話を聞きたいね。 |
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