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街道 1st Day 9:40- |
夜も明けて、翌日。
天気は晴れ。雲の量は多めの空模様。
石畳の街道をカタコトと軽快に馬車は走っていた。
| ■ アルト To:フォン |
| ………旦那…ロスフェルはまだかい………?(--;; |
昨日に引き続き、アルトは乗り物酔い中。
| ■ フォン To:アルト、他 |
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もうじき、話をした"道の悪い"場所だ。 ロスフェルはまだ先だな。 |
御者台から、フォンが声を返す。
| ■ アルト To:フォン |
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道が悪いって…………。 これ以上揺れるのは勘弁しておくれよ……(TT) …………うぅ、馬車なんて嫌いだ……… |
アルトは横になって目を閉じた。
前の道を見ていたフォン。
| ■ フォン To:全員 |
| おや。何かあった様だな。 |
前方に、街道の石畳がめくれて下の砂地が露になった道が見えた。
その中に馬車が1台。
どうやら、立ち往生してしまっている雰囲気である。
その馬車の前では、
"おーい、こっちに来る馬車の人助けて〜"
という感じで、こちらに向って女の子が元気に手を振っていた。
フォンは手綱を緩め、距離を開けて馬車を停めた。
| ■ フェリオ To:全員 |
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ふ〜ん・・・なんか人手が必要みたいだな。 手伝いに行ってくるぜ。 |
フェリオは馬車を降り、勢い良く駆け寄って行った。
| ■ ジーク To:フォン > 全員 |
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馬車の車輪をぬかるみにでも取られたんですかね? 私もちょっと行ってきます。 ・・・・一応、盗賊とかに注意してくださいね(^^; |
ジークも追いかける事にした。
後の者は馬車で待機。
……フェリオの早さに呆れるヴェア。
| ■ ヴェアリアス |
| やっぱり、分からない・・・・。 |
額に手を当て、馬車を見る。
| ■ ヴェアリアス |
| あれ? なんか見たことがある馬車ね・・・・。 |
気になり、ヴェアもそちらに近寄ってみる事にした。
| 街道 馬車事故(?)現場 |
| ■ フェリオ To:元気に手を振ってた女の子 |
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よう、お嬢さん、困ってるみたいだな。 手伝ってやるよ。 |
| ■ 元気に手を振ってた女の子 To:フェリオ |
| ありがとう。親切なお兄さん♪ |
手を振っていたのは、大きな茶色の瞳とくすんだ狐色の髪を肩まで伸ばした女の子。
年の頃は13、4歳。身長は160ちょい下。
薄い灰色のマントを羽織っていたが、その下には神官服を着ていた。
| ■ ジーク To:フェリオ、女の子 |
| どうしたんですか? |
状況を見る。乾いた柔らかい砂地に車輪が半ば埋まっていた。
| ■ ジーク To:女の子 |
| 車輪を砂に取られた・・・のですね(^^; |
| ■ 元気に手を振ってた女の子 To:フェリオ |
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見ての通り馬車が立ち往生して、もうどうしようかと…。 ――さっそく、馬車押してもらえます? |
| ■ フェリオ To:元気に手を振ってた女の子 |
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(・・・予想より若いなぁ・・・ちぃ(笑)) おっけ、任しときな、お嬢ちゃん。 ところで、俺はお兄ちゃん、じゃなくてフェリオってんだ、よろしくな。 んで、お嬢ちゃんのお名前は? |
| ■ ヴェアリアス |
| ウィッシュ!? ウィング!? |
後から来たヴェアが馬車を引く馬を見て叫ぶ。
| ■ フェリオ To:女の子 > ヴェアリアス |
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へぇ? 君は うぃっしゅ・うぃんぐ って名前なのか・・・。 え〜っと・・・うん・・・なかなか個性的で良い名前だと思うぜ・・・うん・・・。 って、ヴェアの知り合いだったのか? |
聞かれて、女の子の顔を見るヴェア。
| ■ ヴェアリアス To:女の子 |
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え?・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 えーとぉ・・・・。 |
見覚えは無かった。
| ■ ジーク To:女の子 |
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うぃっしゅ・うぃんぐ・・・・? なんだか英雄の愛馬の名前のよーな個性的な名前ですねぇ(^^; あ、私はジークといいます、よろしくです(^^) |
"違う〜"と首を振る女の子(^^;
| ■ 女の子 To:フェリオ、ジーク |
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わたしの名前、ルオ…なんですけど…。 申し遅れまして誤解されちゃってるみたいで、えと、 よ、よろしく(^^; |
| ■ ジーク To:ルオ |
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おや? これは失礼(^^; ルオ、ですか。可愛い名前ですね(^^;;; |
| ■ ルオ To:ジーク |
| 可愛い、ですか? えへへ(^-^) |
名前の事である。
| ■ フェリオ To:ルオ |
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あ、なんだ、ルオちゃんて言うのか。 うん、君によく似合ってる名前だな。 |
| ■ ルオ To:フェリオ |
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何だか照れちゃいます(^^ゞ あ、そうだ…。 |
ルオはぺこぺこと挨拶を済ませた後、馬車の裏に回って誰かに声を掛けた。
| ■ 元気に手を振ってた女の子 To:馬車の陰 |
| ジェリックさん、手を振ったら本当に親切な人が駆け付けてくれましたよ。 |
| ■ ジーク |
| ジェリックさん? |
知らない名前に少し警戒。
| ■ ヴェアリアス |
| !! ジェリックさん!? |
覚えのある名前に声をあげるヴェア。
馬車の陰から老男性と、若い女性が姿を見せた。
共に、ヴェアには見覚えのある顔の人である。
| ■ フェリオ To:若い女性 |
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(むむっ・・・あの娘は・・・?(★_★)) お嬢さん・・・君の名前は・・・ |
目を光らせるフェリオを、ヴェアが後ろから突き飛ばす。
| ■ フェリオ |
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うどわぁっととと!? 何だってんだよ・・・。 |
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
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ライトさん!! それにジェリックさんも! うわあ、お久しぶり〜♪ |
ライトの手をとる。
| ■ ライト To:ヴェアリアス |
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あの……。 (ライト、長考に入りました) …ヴァリエスさん? |
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
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・・ちょっと違うけど・・・・。 でも、よかった。覚えててくれたのね(^-^) |
| ■ ライト To:ヴェアリアス |
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すみません、間違えましたか? 服装がその…印象と違ったもので。 |
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
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あ、いいのいいの。・・うん、わたしもこの服着はじめたばかりだから。 どう? 似合ってるかな? どこかおかしくない? |
| ■ ライト To:ヴェアリアス |
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その、前の服の方が…。 明るくて動き易そうで、ヴェリエスさんには合ってたような。 |
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
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そう・・・かなぁ。やっぱりわたしには大人っぽいのは合わないかな? アルトさんは似合うって言ってくれたんだけどなぁ |
その場でくるくる回ってみせる。
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
| ウィッシュとウィングも元気にしてる? |
| ■ ライト To:ヴェアリアス |
| この子達は、とても元気ですよ。 |
| ■ ヴェアリアス To:ウィッシュ、ウィング |
| ウィッシュ、ウィングがんばってる? |
ヴェアは移動して、2頭の馬を撫でてやった。
| 街道 フォンの馬車の中 |
| ■ アルト |
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ん………いつの間にか馬車が止まってる……? ひょっとして、ここはロスフェルかい…?(期待) |
ちょっと嬉しそうに、横になっていた身体をふらりと起こす。
馬車の外を眺めたが、
| ■ アルト |
| ………………城がなひ……(TT) |
がっかりするアルト。
丸まって寝ていたエデンも、アルトが起きたので目を覚ました。
| ■ エデン To:アルト |
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……あら、アルト様……お目覚めになられまして? ロスフェルはまだ先ですわ………。 それより、お体の具合はいかが? |
| ■ アルト To:エデン |
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あの忌々しい揺れさえなければ、楽なもんだよ。 ……それより、どうしたんだいアレは。 見たところ………………。 …………不慮の出来事に乗じて、またナンパをしているように見えるけど。 |
離れた馬車の元に居る、フェリオ達の姿を見て聞く。
| ■ エデン To:アルト |
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そう……御無理は…なさらない様にね。 ……ええ……私にもそう見えましてよ……。 ですから……たぶん間違い御座いませんわ。 |
| ■ アルト To:エデン |
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………まったく、ホントに懲りないねぇ……。 (それとも――― 懲りてないのは私の方…なのかな) |
軽く肩をすくめて、
| ■ アルト To:エデン |
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……ま、でもこっちの馬車をこのまま空にするわけにもいかないしね。 ひとまず肉体労働はあちらの頼もしい有志諸君に任せておいて、か弱い私たちは今の内に少し休んどくとしようか(^^) |
| ■ エデン To:アルト |
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……そうですわね……。 御手伝い出来ないのは心苦しいですけれど……。 力仕事では、かえってお邪魔かしらね……。 アルト様の言うとおり、此処で大人しくしておりますわ。 |
エデンは再び俯せに丸まり、休む事にした。
| 街道 馬車救出現場 |
| ■ ジェリック To:フェリオ、ジーク |
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馬車を押してもらえるそうだな。 儂はジェリック。よろしくな。 まぁ、頑張ってくれよ、若いの。 嬢ちゃん達に良いとこ見せるのは楽しいじゃろ。 |
| ■ ジーク To:ジェリック |
| はぁ・・・・・(^^; |
| ■ フェリオ To:ジェリック |
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まぁ任しとけって。 ・・・それにしてもおっさんと可愛い女の子二人だけで旅してんのか? 物騒だなぁ。 |
| ■ ジェリック To:フェリオ |
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ジェリックだ。 …儂には、一番物騒なものが、今来とるように思えるがな。 |
| ■ フェリオ To:ジェリック |
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そんな事ないってばよ。 手伝ってやるって言ってるじゃん。 まぁ見てなって。 |
「さぁ、思いっきり押せ」
とジェリックの命令が下る中、二人の男は肉体労働を開始した。
| 街道 フォンの馬車 |
馬車を押し始める二人を離れて見ていたエレボスだったが…、
| ■ エレボス |
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はぁ〜、まだまだだな。 仕方が無い、私も手伝うか……力仕事は嫌いなんだよな。 |
アルトの様子を見る。
| ■ エレボス To:エデン |
| エデンさん、アルトさんの介抱は頼みます。 |
| ■ エデン To:エレボス |
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……ええ……承りましたわ。 頑張っていらして……。 |
エレボスも現場に向かった。
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街道 馬車救出現場 1st Day 9:50- |
馬車はなかなか砂地から抜け出せずにいた。
| ■ エレボス To:フェリオ、ジーク |
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二人共、力任せに押しても動かんぞ。 もう少し頭を使わないと動く物も動かん。 |
| ■ フェリオ To:エレボス |
| 馬鹿ヤロウ、頭が足りねぇのは昔から・・・じゃなくて足りねぇのは人手だ、見てる暇があったらさっさと手伝えー。 |
| ■ ジーク To:エレボス |
| そうですよ(はぁはぁ)、手伝ってください(はぁはぁ) |
| ■ エレボス To:フェリオ、ジーク |
| ちょっと待って。 |
車輪が空回りしない様に車軸を固定し、砂地へと引っ掛かりとなる物(近くに落ちている石畳の欠片)を置く。
| ■ エレボス To:フェリオ、ジーク |
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よし、これで大丈夫。 では、もう一度押しましょう、今度は私も手伝いますから。 |
ジェリックとライトが前から送る合図に合わせ、3人は馬車を精一杯押した。
結構な重労働により、馬車は無事復帰した。
汗をかいた恩人の元に、ライトが来る。
| ■ ライト To:フェリオ、ジーク、エレボス |
| ありがとうございま……あの、これ…。 |
蚊の鳴くような声と共に、タオルを渡してくれる。
| ■ ジーク To:ライト |
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はぁはぁ・・・・。 あ、ありがとうございます(^^) あの・・・出来たら水も一杯いただきたいんですが(^^;; |
こくっ、と頷くライト。
| ■ ライト To:ジーク |
| どうぞ。 |
すっ、と水袋を差し出してくれる。"いっぱい"入っていた。
| ■ ジーク To:ライト |
|
(・・; あ、ありがとうございます(^^; |
| ■ フェリオ To:ライト |
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さんきゅー。 ・・・にしても君とルオもおっさんの子供なのか? だとしたら奥さんは随分と美人だったんだろうな、じゃなきゃおっさんからこんな可愛い子は出来ねえだろうしな。 |
何て答えれば良いのか困った様子で、ライトの動きが止まる。
| ■ フェリオ To:ライト |
| ・・・? |
| ■ ルオ To:フェリオ |
| わたしは、たまたま同乗させてもらってるんです。 |
代返あり。
| ■ フェリオ To:ルオ、ライト |
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あ、そうなのか・・・。 あ〜・・・えっと・・・聞いちゃまずかったかな? だったらごめんな。 |
フェリオの言葉に、ライトは曖昧な微笑みを浮かべた。
休み終えたフェリオに、ジェリックが声を掛けてきた。
| ■ ジェリック To:フェリオ |
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口が上手いだけではなかったな。 少ないがとっとけ。あとの二人の分も一緒だ。 |
フェリオに、金貨を 3枚渡そうとする。
| ■ フェリオ To:ジェリック |
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あん?おいおい、おっさん、これは何の真似だよ? 「困った時はお互い様」ってのがうちの神様の教えでね。 礼なら気持ちだけで十分さ、だからこういうもんはしまっときな。 あ、どうせならこの金でお嬢さん二人に髪飾りでも買ってやれよ。 |
| ■ ジェリック To:フェリオ |
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そうか。なら、やらん方がお互いの為にいいな。 これで、美味い物でも食いに行くか。 |
エレボスは、馬車の車軸を見ていた。
| ■ エレボス To:ジェリック |
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車輪は傷付いて無いので大丈夫ですよ。 でも部品がそろそろ寿命に近いので、町に着いたら専門の人に確認をしてもらって下さい。 |
ジェリックに、告げておく。
| 街道 フォンの馬車の中 |
丸まったエデン。
アルトはその仕草をじーっと見つめていた。
| ■ アルト To:エデン |
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エデンって………何だか猫みたいだねぇ。 ……………。 ……………。 …………〜♪(←何かをひらめいたらしい) |
首にかけていたペンダントを外してから、エデンの肩をポンポンと叩く。
| ■ アルト To:エデン |
| エデン、エデン(^^) |
| ■ えでん To:アルト |
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………………。 (−_−) …………。 (^(l) (l)^) ……うにゃ? |
ペンダントが、エデンの目の前でぶ〜らぶらと揺らされ始める。
| ■ えでん To:ペンダント |
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( (l) (l)) ……(チラ)。 ((l) (l) ) ……(チラ)。 (− o−) (興味なくしたようにまた俯せになり、目を閉じる) |
| ■ アルト To:エデン |
| ………ありゃ? やっぱ本物の猫みたいにはいかないね(^^;; |
| ■ えでん To:ペンダント |
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(ヨン)…………………………………………。 (サン)…………………………………。 (ニィ)…………………………。 (イチ)…………………。 (イマダッ!!!!) (^★∀★^)くわっ!! |
フェイントの後、エデンは瞳孔を目一杯細くして飛びかかった。
| ■ アルト To:エデン |
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――――――っつ!?☆ ぅわ…っきゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! |
絶叫。
| 街道 馬車救出現場 |
びくっ!
叫び声を聞き、ヴェアは後ろを振り向く。
| ■ ヴェアリアス |
| 何事!? |
| ■ フェリオ To:アルト |
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ん?あの声は・・・・・・ しまった!! あっちで何かあったのか!? アルト、大丈夫かーーーー!! |
急ぎ戻るフェリオ。
| ■ ヴェアリアス To:ライト > アルト |
|
?アルトさん!? ごめんライトさん、ちょっと戻るね(^^;; アルトさーん、どうしたのー? |
| ■ ジーク |
| えっ? えっ? ・・・・・・おや?(−−; |
ジークは疲れて、馬車の脇でうとうとしていた…。
| 街道 フォンの馬車の中 |
| ■ アルト To:エデン |
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ご、ごめんエデン!私が悪かったよ!! だ、だから、ちょっと待ったぁ! このペンダントは私の大切な―――って、痛い痛い〜ひっかかないで〜!!(TT) ………た、頼むから正気に戻って……… |
フェリオが駆け付けると、アルトがエデンに襲われていた。
| ■ フェリオ To:アルト、エデン |
| ・・・・・・・・・・・・・・な、なに・・・・・・やってん・・・だ? |
| ■ ヴェアリアス To:エデン |
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エデンさん!! どうしたの!? ちょっと落ち着いて・・・! |
| ■ えでん To:アルトのペンダント |
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アルトに伸し掛かったまま、ペンダントを威嚇し続けるえでん。
| ■ アルト To:エデン |
| えでん〜〜〜〜〜っっっ(TT) |
| ■ ヴェアリアス |
| 心に宿りし無口な精霊よ・・・・彼女に一時の忘却と解放を・・・。 |
ヴェアは精霊魔法を行使し、エデンを無理矢理大人しくさせる。
| ■ アルト To:ヴェアリアス |
| はぁ、はぁ………こ、こわかった…(TT) |
安堵の胸をなでおろすアルト。
| ■ ヴェアリアス To:フェリオ |
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ふう。 フェリオさん、エデンさんを離してくれる? |
| ■ フェリオ To:ヴェアリアス |
| あ、あぁ・・・何だかよくわかんないけど・・・とりあえず引き剥がせば良いんだな? |
えでんは首根っこを掴まれ、持ち上げられた。
| ■ えでん |
| (^× 。×^) きゅぅ〜 |
| ■ ヴェアリアス To:エデン |
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どう、落ち着いた? すごく取り乱してたけど。 とりあえず、なにがあったのか知らないけどすぐにアルトさんに謝りなさい。 わかった? |
叱るように諭す。
| ■ アルト To:ヴェアリアス |
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―――っと、ごめんヴェア。 えーと…実は、悪いのは私なんだよ………(^^;;; |
| ■ ヴェアリアス To:アルト |
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どうしたの? なにがあったの? エデンさん、おとなしくしていたようだったけど・・? あーあ、こんなに引っ掻かれちゃって・・・せっかくの綺麗な顔を・・・ |
引っかき傷に触れ、ヴェアはこれも精霊魔法で癒した。
| ■ アルト To:ヴェアリアス |
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ん……ありがと。 いや、それが…退屈しのぎにちょいとエデンをからかって遊ぼうとしたら、予想以上の反応があったみたいでさ………(^^;;; …………反省してまふ。 |
エデンは魔法による混乱から回復するが、
| ■ エデン To:仲間 |
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あら、皆様……どうか致しまして? 先程の馬車は大事御座いませんでしたの? ????? ……あの……何のお話でして? 私……、アルト様に何かご迷惑をお掛け致しましたかしら? |
何も覚えていない様子であった。
| ■ アルト To:エデン |
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からかって悪かったね、エデン。 お詫びに、今度旨い魚でも奢るよ………。 |
| ■ エデン To:アルト |
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………何の事か今一つ理解できませんのですけれど………。 ……ご馳走していただけますの?(嬉しそう) 出来れば鮪のお刺身がいいですわ。 私、海のお魚はあまり食べる機会が無くて………。 |
| ■ アルト To:エデン |
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刺身……って言うと、あの魚の生肉をぶった切ったやつだね。 分かった、約束するよ。 仕事が終わった後にでも、ゆっくり食べに行こうか(^^) |
アルトはそんな約束をエデンと交わした。
再びライト達の所に行くヴェア。
| ■ ヴェアリアス To:ライト |
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もっと長く話していたいけど、わたしたち今依頼を受けたところだから。 また、オランで会えたらいいね。 |
| ■ ライト To:ヴェアリアス |
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お仕事頑張って下さい。 では、また何処かで。 |
| ■ ヴェアリアス To:エコーズ号 |
| またね〜(^^)/ |
手を大きくぶんぶんと振り、自分達の馬車へと戻る。
別れて、いざロスフェルへ。
向かうのは同じロスフェル方面だったらしく、ジェリックの馬車の方が先を行く。
荷物(人数)量の差か、だんだん馬車間の距離は離されていった。
馬車に揺られての旅はしばらく続く。
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